【実践版】初練習の楽譜を弾くコツ【バイオリン教室】

こんにちはちゃんはるです。東京都・練馬区のバイオリン教室やオンラインでバイオリンの先生をしています。

【都内バイオリン教室】レッスンでバイオリン貸し出します【3歳〜大人◎】

バイオリン初級者の方が最初のうちに正しい練習方法を身につけておくと、後からとても楽になります。

今回は、初めて練習する曲を正確に練習する方法をご紹介します!

楽器を使わない練習をする

まず、「楽器を持たない」練習が基本となります。前回の記事でご紹介しているのでお読みください。

【楽器なしで出来る!】初練習の楽譜を読むコツ【バイオリン教室】

ゆっくり弾く

「この指とこの指が隣」「この指が弦をまたぐ」「弓はこのくらい使う」など、ゆっくりなテンポの中で弾いて考える時間を自分に与えましょう。テンポアップした時でも頑丈な土台となるので、安定して弾けます。

長い拍も端折らずに正確に弾きましょう。慣れたら少しずつテンポを上げていきましょう。

メトロノームを使用して練習してください!足でテンポを踏みながら弾いたり、頭や体を揺らして弾いたりしないように練習しましょう。悪い癖になります!

弾けない箇所は部分練習して補強する

全体を通す練習ばかりでは、もし弱点と出会ってしまった時にその部分だけは神頼みで弾いてしまうようになります。

よく、つまずいて弾けないところをそのままにしてレッスンを受けに来られる生徒さんがいます。もちろん、間違えることは悪いことではありません!でもせっかくのレッスン、できるだけいいクオリティで持っていきたいですよね。

部分練習のコツは、間違えてしまう場所をゆっくり何度も丁寧に練習することです。

①間違えてしまう(弾けない)ところに鉛筆で印をつける

その部分だけをゆっくり何度も練習する。自分で「正しく●回弾く!」と回数を決めて間違えたら回数リセットでまた1回目からカウント

その部分の前後のフレーズにつなげて練習する

④つなげて弾いてみて全体練習で間違えなければ克服した証拠!

ちゃんはる先生=
この練習をするとどんなに難しい曲でも弾けるようになります。地道な努力でマスターしていきましょう!

最後に:バイオリンは独学で習得できる?

残念ながらバイオリンを独学で習得することは難しいです。弾くことに対して誰にも聞かせることもなく自分だけが満足できればいいですが、音楽は聴衆がいて成り立ちます。せっかくならきちんとレッスンを受けて、「正しい練習方法」を学びましょう。

 初心者の方ははじめが肝心。自分のフォームをプロに直接教えてもらいましょう。一度でもこれまで独学でやってきた方はプロのレッスンを受けることをオススメします。ペースが遅くても気にしなければ一ヶ月に一回だけでもいいので、これ以上のブランクを空けずにレッスンを受けることが大事です。

なぜ独学が難しいかというと、左手、右手、音色、音楽の作り方…など自分だけではそれが正しいか判断できません。客観的に見てもらうことを経て、バイオリンの音色を楽しむことができるのです。

そのため、このワンポイントレッスンはちょっとしたヒントとしてみていただけると嬉しいです。

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【東京&オンライン】バイオリンの先生
バイオリン学習者のためのレッスンお助けブログ、「はるか先生!」ブロガーです♪(生徒募集中!) ◉3歳〜老若男女問わず、国境も越えてレッスン中 ◉音楽教育修士課程修了の「教育のプロ」 ◉幼児教育に特化したレッスンを特別価格で提供中 ◉海外での経験を活かした指導 ◉早朝/深夜レッスン可能(※オンライン) 2019年、ウィーン留学から帰国、東京在住。 大学院在学中から演奏活動、ヴァイオリン指導、執筆活動しています。
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