バイオリンの指の押さえ方のコツ!(大人ver.)【バイオリン教室】

こんにちは、ちゃんはるです。東京都・練馬区のバイオリン教室やオンラインでバイオリンの先生をしています。

【都内バイオリン教室】レッスンでバイオリン貸し出します【3歳〜大人◎】

今回はバイオリンの指の押さえ方についてワンポイントレッスンです。

しばらく弾いていてもだんだんと悪い癖がついていくことがあるので要注意です。

指は立てて押さえる


指は立てて押さえましょう。この方が指全体の形を崩さずキープできます。指は横から優しく押さえるのではなく、上から落として「パンッ」と叩いた音が出るくらい強く叩きましょう。ここで力を入れて押さえつけてはいけません!

失敗例:第一関節が引っ込む


関節が伸びて、指の腹で押さえると音程が正確に取りづらくなります。力も入り、手の形全体が悪くなるので気をつけてください。(ただ、指の腹で押さえた方がいい場合もあるのでケースバイケースです!)

人差し指と親指は隣


これからポジション移動をしていくときに、基準は人差し指と親指の位置になります。ここで親指の場所がテキトー

失敗例:親指出しすぎ


基本的に親指は添えるだけ!握りしめてしまうと脱力が出来なくなります。こうなるとスムーズに指が動かなくなるので気をつけましょう。とても手が大きい場合は別ですが、親指は基本的に出過ぎないようにしてください。

指を離しても真上にスタンバイ


指は押さえるときよりも離す時が重要です。弾き終わっても押さえたところの真上にスタンバイしておきましょう。

失敗例:弾き終わってパーの形になる


いちいち指をパーの状態にしてしまうと音程が悪くなるのと、速い曲を弾くときロスタイムになります。指は基本的に丸く、アーチ状にしましょう!

バイオリンの指の押さえ方のコツ!(子供ver.)【バイオリン教室】

最後に:バイオリンは独学で習得できる?

残念ながらバイオリンを独学で習得することは難しいです。弾くことに対して誰にも聞かせることもなく自分だけが満足できればいいですが、音楽は聴衆がいて成り立ちます。せっかくならきちんとレッスンを受けて、「正しい練習方法」を学びましょう。

 初心者の方ははじめが肝心。自分のフォームをプロに直接教えてもらいましょう。一度でもこれまで独学でやってきた方はプロのレッスンを受けることをオススメします。ペースが遅くても気にしなければ一ヶ月に一回だけでもいいので、これ以上のブランクを空けずにレッスンを受けることが大事です。

なぜ独学が難しいかというと、左手、右手、音色、音楽の作り方…など自分だけではそれが正しいか判断できません。客観的に見てもらうことを経て、バイオリンの音色を楽しむことができるのです。

そのため、このワンポイントレッスンはちょっとしたヒントとしてみていただけると嬉しいです。

シェアしてくれたら喜びます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUT US

【東京&オンライン】バイオリンの先生
バイオリン学習者のためのレッスンお助けブログ、「はるか先生!」ブロガーです♪(生徒募集中!) ◉3歳〜老若男女問わず、国境も越えてレッスン中 ◉音楽教育修士課程修了の「教育のプロ」 ◉幼児教育に特化したレッスンを特別価格で提供中 ◉海外での経験を活かした指導 ◉早朝/深夜レッスン可能(※オンライン) 2019年、ウィーン留学から帰国、東京在住。 大学院在学中から演奏活動、ヴァイオリン指導、執筆活動しています。
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。