こんにちは、東京都・練馬区でバイオリン個人教室（MOONバイオリン教室）を主宰し、対面やオンラインでバイオリンの先生をしているはるか先生です♪
何人もの生徒を教えてきました。半年で上手くなる初心者さんもいれば、経験者なのに実はほぼバイオリンを正しく弾けていない人もいます。すべてはレッスンのされ方です。生徒さんの才能なり音感なり芸術性なりあると思いますが、そんなものよりバイオリン講師の指導の力量によって生徒の上達具合は決まります。教え方によっては５年でも全く上手になりません。
実際に、私も4歳から習っていた先生の適当なレッスンのせいで悪い癖が悪化して大変でした。
結局自分が楽しければ良いのかもしれません。でもせっかくバイオリンを習っているのなら上達したいですよね。
先生にちょっと不信感がある、正しいレッスンをしてもらえてるか不安、という方に、お読みいただきたいと思います。教育のプロだと自負する私が「これはダメだ！」という事例を書きました。
もくじ
こんなレッスンは上達しない①音符にドレミなど音名を書くことを許可する
先生としては指導しやすいです。でも生徒さんの事を思えば全くの無意味なレッスンです。一番最初にお互い根気強くやっていく作業を先生から逃げていたら身も蓋もありません。
こんなレッスンは上達しない②レッスンで音程のチェックしか言われない
音程のチェックだけのレッスンは講師目線で言うととても簡単です。笑
ここの音程が低い、高い、というチェックはあるにしても「それしか言えない」先生がいるのも事実。音程が違うことはチューナーでもできます。知りたいのは「正しい音程の取り方」ですよね。これを教えられない先生はちょっとダメだなと思います。
こんなレッスンは上達しない③ノリでリズムを取っても先生にバレない
生徒さんは耳で聞いた音源をそのまま弾いている可能性がありますね。リズムの甘さを指摘しないままでいると曲のレベルが上がった時に苦労するのは生徒さん本人。
こんなレッスンは上達しない④先生が忙しくてレッスンが受けられない
先生が悪いわけではないのですが、生徒の事を思うとあまり良くないでしょう。定期的に受けるからこその上達です。レッスンを増やしてもらえないならサブの先生を見つけるか
レッスン方法なんて生徒の数ほどあります。その先生の方針あってこそのレッスンなので、厳しいことを言われているから合わない、など短絡的に落ち込まなくて良いです。ただ、練習してレッスンに挑んでも手応えや発見がない、質問しても先生が詳しく説明してくれない、先生が優しすぎる、などはお教室を移ることを考えても良いかもしれませんね。
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子供の習い事にはもちろん、また大人の方の習い事にもバイオリンは最適です♪最短で上手くさせる自信があります。初心者さんも大歓迎です。ご興味のある方、お問い合わせください。（関連記事に詳細あります）
最後に：バイオリンは独学で習得できる？
残念ながらバイオリンを独学で習得することは難しいです。弾くことに対して誰にも聞かせることもなく自分だけが満足できればいいですが、音楽は聴衆がいて成り立ちます。せっかくならきちんとレッスンを受けて、「正しい練習方法」を学びましょう。
初心者の方ははじめが肝心。自分のフォームをプロに直接教えてもらいましょう。一度でもこれまで独学でやってきた方はプロのレッスンを受けることをオススメします。ペースが遅くても気にしなければ一ヶ月に一回だけでもいいので、これ以上のブランクを空けずにレッスンを受けることが大事です。
なぜ独学が難しいかというと、左手、右手、音色、音楽の作り方…など自分だけではそれが正しいか判断できません。客観的に見てもらうことを経て、バイオリンの音色を楽しむことができるのです。
そのため、このワンポイントレッスンはちょっとしたヒントとしてみていただけると嬉しいです。
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