こんにちは、ちゃんはるです。東京都・練馬区のバイオリン教室やオンラインでバイオリンの先生をしています。
初めましてをする生徒さんに注目するところ、それはズバリ、弓の持ち方です!
中級者、上級者になるとコツを掴んでいる人もいますが、初心者の方は先生から正しく教えてもらえてなかったり、見落とされていたり、もう染み付いて悪い癖になっていたり…でも努力次第ではなおります!私も弓の持ち方には苦労しましたがなんとか悪い癖とはおさらばできましたので!
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バイオリンを始めて誰もが難しい!と感じてしまう弓の持ち方について今回はワンポイントアドバイスしていきます。
もくじ
①人差し指
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人差し指の第一関節と第二関節の間に棒が当たるのが基本です。
悪い例!指先に棒が当たっている
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親指と小指が伸びて、肩に力が入ってしまうという負の連鎖が起きてしまいます!
悪い例!第二関節を越えて当たっている
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弓を抱きかかえるように持ってしまうと、いざ演奏!となるとロングトーンで音を均等に出すのが難しくなり弓のコントロールが難しくなります。
②中指・薬指
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弓を持つ時の基本は「脱力」です。指の腹を添えるだけでOKです。
③小指
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小指の頭の部分を弓の真上に乗せる。その時つっぱらないことが基本です。
④親指
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親指の爪の右の際が黒い部分に当たるようにしましょう。親指も小指同様つっぱって伸びないように気をつけてください。
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最後に:バイオリンは独学で習得できる?
残念ながらバイオリンを独学で習得することは難しいです。弾くことに対して誰にも聞かせることもなく自分だけが満足できればいいですが、音楽は聴衆がいて成り立ちます。せっかくなら「正しい練習方法」を学びましょう。
なぜ独学が難しいかというと、左手、右手、音色、音楽の作り方…など自分だけではそれが正しいか判断できません。客観的に見てもらうことを経て、バイオリンの音色を楽しむことができるのです。
そのため、このワンポイントレッスンはちょっとしたヒントとしてみていただけると嬉しいです。